伝染性単核球症に伴う脾破裂について正しいのはどれか
1.50%以上の高い頻度で起こる
2.女性に多い
3.Kehr signは診断に有用である
4.致死率は1%以下と低い
解答:3
解説
伝染性単核球症の合併症として脾腫大は頻度が高い(50%)が脾破裂は稀(0.1-0.5%程度)である。破裂すると死亡率は高く、9%との報告がある。脾破裂は男性に多く、破裂者の84%は1か月以内に起こる。発症時に腹痛や左肩痛が生じることがあり、Kehr sign(脾臓破裂による横隔神経の刺激)と言う。
1)JAMA. 2016 Apr 12;315(14):1502-9.
2)Injury. 2016 Mar;47(3):531-8.
出題者 宮上泰樹
出題範囲 ➁ウイルス感染症