過去の問題

2026/7/12 配信

44歳の女性
5日前に膀胱炎に対して近医にてST合剤を7日分処方された。膀胱炎症状は消失したが、受診2日前に首まわりに、また本日より全身性に掻痒感を伴わない紅斑および39℃の発熱を訴え受診した。
全身状態は良好。血圧115/74 mmHg、脈拍86回/分、呼吸数16回/分、SPO2 97% (RA)、体温 39℃。口腔、眼に粘膜症状は見られない。

次に行うべき検査、治療はどれか

1.セフェム系抗菌薬の内服

2.デキサメタゾンの内服

3.ST合剤の中止

4.EBウイルスの遺伝子検査

解答:3

解説

ST合剤内服後の全身性の発疹があり、まずは薬疹を疑う。39℃の発熱に対して頻脈がなく比較的徐脈の可能性もある。粘膜疹はなくまずは薬剤を中止し慎重に経過を見る。ウイルス感染は鑑別にあがるが、EBウイルスは年齢的にも鑑別の上位にはあがらない。

出題者 森博威

出題範囲 その他の発熱