82歳男性
糖尿病の既往あり。38.9℃の発熱と後頚部痛で救急搬送となった。血液培養が2セットで陽性となった。入院後の頸部MRIを示す。

最も適切なのはどれか
1.起因菌として肺炎球菌の頻度が最も高い
2.入院時に起因菌が明らかでなかったためバンコマイシンを使用した
3.CTの骨条件にて歯突起周囲に石灰化沈着することが特徴である
4.歯科治療はリスクとならない
解答:2
解説
化膿性脊椎炎を疑う。
1.黄色ブドウ球菌の頻度が最も高い。
2.感受性が判明するまではエンピリックに治療する。
3.Crowned dens症候群(頸椎偽痛風)の特徴である。
4.外科処置後の直接浸潤や、ほかの感染巣からの血行性伝播、軟部組織からの連続性感染がある。
出題者 山本祐資
出題範囲 部位別感染症(筋骨格系)