過去の問題

2026/7/30 配信

38歳の女性。SLEのためプレドニゾロン7㎎と免疫調整薬を長年内服している。
1か月前から左上下肢の動かしにくさを自覚し、精査を行ったところ、造影MRIで画像の所見を認めた。

鑑別として最も考えにくいものを選べ

1.悪性リンパ腫

2.梅毒

3.トキソプラズマ

4.脳膿瘍

解答:2

解説

周囲に造影効果を伴った腫瘤性病変を認めており、脳膿瘍や脳転移、悪性リンパ腫などが鑑別となる。プレドニゾロン内服下であり、トキソプラズマも考慮される。梅毒は、神経梅毒を起こすものの、頭蓋内膿瘍形成の頻度は高くない。

出題者 古坂隆幸

出題範囲 部位別感染症(神経系)