38歳の女性。SLEのためプレドニゾロン7㎎と免疫調整薬を長年内服している。
1か月前から左上下肢の動かしにくさを自覚し、精査を行ったところ、造影MRIで画像の所見を認めた。

鑑別として最も考えにくいものを選べ
1.悪性リンパ腫
2.梅毒
3.トキソプラズマ
4.脳膿瘍
解答:2
解説
周囲に造影効果を伴った腫瘤性病変を認めており、脳膿瘍や脳転移、悪性リンパ腫などが鑑別となる。プレドニゾロン内服下であり、トキソプラズマも考慮される。梅毒は、神経梅毒を起こすものの、頭蓋内膿瘍形成の頻度は高くない。
出題者 古坂隆幸
出題範囲 部位別感染症(神経系)